RStudio Serverを Ubuntu Desktopにインストールして、Macから接続する
Kaggleにて処理時間が長い処理をしたくなりました。 手元のMacでR実行しっぱなしにしておくと仕事に支障をきたすので、Rの処理を投げるサーバーを立てることにしました。
AWSも検討しましたが、AMIとか課金システムとか複雑かつ英語ばかりでやる気が起きなかったので自宅に眠っていたUbuntuをサーバー代わりにしました。 作業としては、
OSは、
まず、Ubuntuの端末でopensshをインストール、IPアドレスの確認をします。 IPアドレスはイーサネットのinetアドレスを参照。
# @Ubuntu $ sudo apt-get install openssh-server $ ifconfig
次に公開鍵暗号の設定をします。毎回パスフレーズを入力するのが苦でない方はやらなくておk。 クライアント側で既に~/.ssh下の公開鍵と秘密鍵が揃っている前提で進めます。 見当たらない場合は、keygenしてください。GitHub導入時のハウツーなんかでググれば出てきます。
# @Mac # 公開鍵をscpでUbuntuに送る # ディレクトリなかったら事前にUbuntu側でmkdir $ scp -P 22 ~/.ssh/id_rsa.pub <user>@<IP address>:~/.ssh/authorized_keys # パーミッション変更(自分のものは読み書き消しできる) $ chmod 700 ~/.ssh # @Ubuntu(すでにSSH接続はできるので、Macからでも良いし、UbuntuのPC直接開いても良い) # パーミッション変更(自分のものは読み書きできる) $ chmod 600 ~/.ssh/authorized_keys # 再起動 $ sudo reboot
そして、RStudio Serverをインストールしませう。
# @Ubuntu $ sudo apt-get install gdebi-core $ wget https://download2.rstudio.org/rstudio-server-1.0.153-amd64.deb $ sudo gdebi rstudio-server-1.0.153-amd64.deb
最後に、ブラウザからRStudio Serverに入ってみましょう。 URLのとこに、
<IP address>:8787
といれればログイン画面に入れるので、Ubuntuのユーザー名とパスフレーズを入力しませう。8787はRStudioのデフォのポートっぽいです。 以上でUbuntuに入ってるRStudioをMacから実行できます。