文系データサイエンティストの備忘録

英語できないのに外資系で働くデータ分析屋。

My Tracksサービス終了

My Tracks no longer available after April 30, 2016 - Maps for mobile Help
2016/4/30をもってGPSロガーのMy Tracksが使えなくなるみたい.

KMLに出力してくれるので,Rで分析できそうだなと思ってましたので残念です(結局まだやってない).

代替アプリをグーグルが紹介していますが,ほとんどエクササイズ向けな印象ですね.


GPXはあんまり使わない?てかよく知らない.+エクササイズ感のあるものは除外すると,

play.google.com

これがよさそうです.


ちなみにGPXとKMLの違いに関しては
GPS Logger データ形式 KMLとGPX
を参考にしてもらえればよいかと思います.
以下引用.

GPSデータとして記録ファイルは、GPX(GPs eXchange Format、拡張子 .gpx)形式またはKML(Keyhole Markup Language、拡張子.kml)形式で保存しておくとよい。 これらは(GPS情報だけを取ってみた場合には)どちらもテキストデータで、MXL形式で記述された機械可読なファイルである。 それらは、以下で簡単に説明するように、限定的な変換となる場合もあるが、GPSデータ変換ソフトウエアGPSBabel(Win/Mac/Linux用がある)やwebサービスGPS Visualizerなどで相互変換することができる。

GPXデータでは、移動地点情報を軌跡(ルート)して時間(time stump)を付与した順序データとして記述している。 さらに、移動地点情報以外にも、まわりにある順序関係を持たない地点の集まりをウェイポイントとしても保持できる。 GPXファイルに必要な最小限情報は、単一ポイントの緯度経度情報で、それ以外の情報の記述は任意である。

一方、 KMLデータは、Google Earthでの利用を意図して書式化されたXML形式のファイルで、上の課題(Google Mapのマイプレイス・サービス)で確かめたようなGPSデータよりも高い表現能力を持っており、線、画像、ポリゴンなどの地理的特徴をモデリングして保存できる。 このため、KMLファイルはしばしばZIPで圧縮された .kmz という拡張子を持つKMZファイルの形態を取ることもある。
GoogleマップではKMLで記録できる情報の一部だけを使って表示するのであり、KML情報を完全に活かすためにはGoogle MapでなくGoogle Earthを利用する、というのがGoogleにおける両者の位置づけである。 つまり、Google Map≠Google Earthということだ。

KMLについては、詳しくはGoogleによるKML 入門用ドキュメントが参考になる。 2008年4月にKML2.2版は、そのままOpen Geospatial Consortium, Inc (OGC) という地理情報システムのオープンソース化を目指す団体の規格にOGC KMLとして取り入れられた。KMLでは、表示する要素は目印、イメージ、ポリゴン、3次元モデル、説明などで記述する。各地点は、常に右手系の経緯度情報を持つ。また、カメラ・ビューを構成するのに必要なティルト、カメラの向き、高度など、より詳細なデータを記述することもできる。 繰り返しになるが、現在のKMLで記述された情報の全てが、Google Mapで表示できるわけでなく、Google Earth(またはKMLを理解する同等なGISソフトウエア)が必要になる。

引用中で触れられているKML入門用ドキュメント
KML 入門用ドキュメント  |  KML(Keyhole Markup Language)  |  Google Developers





今度NY旅行に行くので旅行中のGPSlogを分析してみたいです.







追記:
GPXでlog取った方が分析しやすそう.kmlはGoogleEarthで読み込むファイルって感じでした.